FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

A Classic Textbook for Neurorehabilitation

以下のように、Amazon.JP にレビューしています、ご参考までに。



Adult Hemiplegia Evaluation and Treatment: Evaluation and Treatment, 3e


Adult Hemiplegia: Evaluation and Treatment 2nd Ed.

Adult Hemiplegia Evaluation and Treatment



原著を読めば、より精細なニュアンスも手にできるし、日本語訳も理解できる。



神経生理学的裏付けの部分のみ Karel 氏の補助があるようだが、Berti Bobat 女史自身の経験を総括する優れたできばえである。すべての学生、臨床家が読むべきだが、机上の教師の理解を超えているかも知れない。



脳からの機能障害には神経生理学を適用すると言っても、科学的実践には幾つもの挑戦や、試行錯誤が必要だったであろう。2版の頃から愛読してきている。



脳 の病気や障害は直らない、手のつけようもないという戦前の"常識"に対して、やっと戦後、先輩たちは神経学に基づきながら挑戦してきた。神経生理学的アプ ローチという言い方でひとくくりされるが、PNF、ルード、ブルンストローム、エアーズ... 様々な先駆者療法士達は、お互いの文献、経験によって影響受け、それぞれ発展させてきているし、明らかに Bobath 自身その変遷、発展を記録している。



残 念ながら背景となった生理学は、シェリントン マグヌス はじめ脳の破壊実験の除脳固縮に代表されるし、正常機能ではなく異常性を "抑制する" 脳機能に主眼が置かれ、手技的には極めて豊富に、様々に展開させながら、理論的には、正常生活機能の "促通" の面はあまり強調されていない。



例えば、

本人が自主的に反応するまで 「待つ」大切さ、

least supportive 最も少なく介助し

more active, creative 本人が能動的に、創造的になるように



するのは、手技の、介助の基本でもある。また、



Tapping 手技について

介助する手を「 irregular に離す」ことで、temporal, spacial summation 時間的、空間的荷重を計る事が強調されているが、丹田 (下部腹筋) はじめ最大筋収縮を得るのに、現在も応用されるものである。



閑話休題。

Paul D Andrew 氏は、Bobath NDT を希望されず、研究者として給与を度外視して中立を保たれた。小児の臨床にも携わって、車椅子の バックレスト に堅めの板をすべて挿入したと、笑顔で話しておられた。機能環境調整に、Biomechanics の視点から考えておられたのであろうが、現在でも ICF に基づき、主流の理論である。



氏の代理として、日本人間工学学会 Japan Ergonomics Society に出席できたが、ちょうど「手の分科会」が結成される時で、聞きかじりの regard, approach, reach, grasp, manipulate の話をし、療法士群にいたく期待され手紙をいただいた。



研究では、表面筋電とビデ オの同期を、遅れた器機で Paul 氏手作りの器機使って手探りで行い、Bobath 記念病院リハ部初代研究部長も務めた。腹筋の筋電を取るのに、心電図の R 波のアーチファクトを押さえるためにベクトルの直角に電極を置いたが、基礎研究に終わった。



後年、運動前野など前頭葉の脳機能の ヒューマンな研究で知られる 久保田競氏に指導や投稿を仰いでいる事は、Bobath 研究会にとって、なんと幸いな事だろう!!



【 Discussion 】

Why and How Human Gait is Energy Efficient?

人間の歩行はエネルギー効率がよいと言われている。なぜ? そして、どのように?



( ヒント )

最も重要な機関は?

構築的に最も弱点は? 二カ所

なぜ弱点となったのか? 治療法は? 予防法は?



文化的に 中国の長征を例に考えさせる

進化 (phylogenetics ) の上から

発生 (ontogenetics ) の上から

運動発達 developmental kinesiology のみでなく知的発達、言語も考慮すること、もちろん

運動、動作分析的に

PT の評価は Biomechanics に終始しがちだが、それは人間機械論とほぼ同義であろう ( ^ o _ )



機械としても

1. 直立歩行

2. 言葉を話し、コミュニケーションを取り合い、(鳥のように)歌える

3. 道具を使い、道具を作り、手指を中心に操作する、楽器を扱うのが最も芸術的

つまり、人間の三大機能は、PT、OT、ST、そして Music Therapistや Art Therapist にも関連すると思われる。



コミュニケーションを取り、食べる事、歌う事が、子供や先輩市民にも必須であるという意味では、ST & MT が最も大切と信じている。Literacy education 識字教育、Computer Literacy もちろん。



参考:

片麻痺の評価と治療



脳性麻痺の類型別運動発達

Motor Development in the Different Types of Cerebral Palsy (Clinics in Development Medicine)

A Neurophysiological Basis for the Treatment of Cerebral Palsy (Clinics in Developmental Medicine (Mac Keith Press))

Neurological Rehabilitation: Optimizing motor performance, 2e

Physiotherapy in Paediatrics 小児科の理学療法
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。